ドイツ、ハガラのトライバルマガジンにてインタビュー掲載!

お久しぶりです!!
なんとドイツで有名なハガラというトライバル専用のマガジンにインタビューされ掲載されました!!私の2015年6月のトライバルハノーファーのときのコンペティションで踊った踊り、桶狭間の戦いの踊りの説明と経緯をインタビューされました。私のその時踊った動画もついているのでこの説明書きを見ながら見ることができます。丹精込めて心も情熱もこもった1作品です。

わたしなりにこの踊りを製作にあたって、能の世阿弥が言っていることがちょっと理解できたきがします。というのは世阿弥の書いた、風姿花伝を読んで、能に興味が出て、日本でちょっと勉強の為に能も習ってみました。能にも物語と踊りがあるように、そして伝記的な武将がでてきますね、なので私なりに武将を一人選んでその武将にそった物語を書いてトライバルフュージョン的に踊ってみました。
そして世阿弥がいう観客を良い意味で騙す踊り。と言うのは次にこうくるなーという動きをせずにいきなりちがうある意味良い意味で裏切ることです。この能が完成された世阿弥の時代は戦国時代真っ只中、能って最初はなんて動きが遅くてつまらないなーとか思ってしまいがちなんですが、その遅くてもその遅さに集中がいっぺんにつまっていて、ひとときも途切れるのを許さない踊り、そのペースがまたじつに力が入っているんです。しかも次に何が飛び出すか分からないそこを見ている観客もそのペースに入って楽しむんです。その時代の武将もそういったチェス、将棋てきな遊びのある所なんかも魅入られんだろうなあ。って思います。なんせ読みを深く勘をピンと張って戦うのがその時代の武将ですからね。もちろん能は歌もありますからその歌に共感や、雅を観客は感じたんだろうとも思います。そしてその歌なんですが、なんとも仏教日本の密教のお経のリズムと歌い方が似てるんですねーこれにはビックリしまししたが、世阿弥は仏教も勉強してたということで、納得です。本当に能って知れば知るほど深いです!トライバルの踊りと共に能も平行して研究していきたいとますます思いました。この踊りを製作するにいたってこんなことが分かったなんて!うれしいもう一つの事。
そこで選んだのは織田信長と今川義元の戦い、桶狭間の戦いの注目してみました。
私が大好きな武将の一人信長です。信長はこの桶狭間の戦いで一目を他の大物武将からも浴びるようになり、信長の地位もぐっと上がったまさにこの戦いがきっかけに勢いが乗っていくような戦でした。私はこの踊ったコンテストが初めてのコンテストだったのでその意味も含めてこのお題にしました。色々とリンクして自分の意識も信長に。。。と意気込みを込めた作品です。是非ご覧下さい。ここをクリックすると見れます→http://www.hagalla.de/hagalla%20com/Texts/E%20Interview%20Texts/engl%20Junko%20Interview.html